家を買う前に知っておきたい
昨今、闇バイト関連の強盗事件が話題になっていますが、
ニュースで手口を見る限り、事前に入手した名簿に沿って強盗が侵入しているようです。
その点、情報がない新築のご自宅は比較的狙われにくい要素と言えます。
しかし、新築の場合でも今後空き巣や強盗に入られにくくする対策が必要です。
情報を渡さないこと、セキュリティを強化しておくことを意識していきましょう。
▮防犯対策の必要性について
戸建て住宅は多くの場合、周囲から孤立しやすく、アパートやマンションに比べて狙われやすいという特徴があります。
特に侵入が容易な窓や玄関が多いため、防犯対策を施さないと空き巣の標的になりやすくなります。
▮防犯対策の基本について
防犯対策の基本は、泥棒に「ここは侵入が難しい」と感じさせることです。
防犯カメラやセキュリティシステムの設置、さらには鍵の選定などが重要です。
これにより、犯罪の抑止効果が期待できます。
▮戸建て住宅の防犯設備選びについて
・防犯カメラの設置ポイント
防犯カメラは、侵入経路となりやすい玄関や裏口、また庭など死角になりやすい場所に設置するのが効果的です。見える場所に設置することで、泥棒への抑止効果も期待できます。
・セキュリティシステム
セキュリティシステムには、外部と連動して警報が鳴るタイプや、スマートフォンと連動して自宅の状況を確認できるものなど、様々な種類があります。
住宅の環境やライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
・鍵の選定
鍵の種類も防犯性を高める重要な要素です。
防犯性の高い鍵を選ぶことで、ピッキングによる侵入を防ぐことができます。
中古物件ですと、前の住民の方が同じ鍵を持っている可能性もあったりしますが、
新築の場合はそのようなリスクがありません。
今ではカードキーの住宅も増えています。
▮日常生活で出来ること
・周辺の治安状況を把握する
防犯対策を行う前に、周辺地域の治安状況を把握しておくことが重要です。
地域の犯罪発生状況を確認し、リスクの高いエリアであればより慎重に対策を検討する必要があります。
福岡県警察がリリースしている防犯アプリ「みまもっち」もあるので
是非ダウンロードしてみてください!
参照:https://www.police.pref.fukuoka.jp/seian/seian/pr-app.html
・効果的な窓の防犯対策
窓ガラスの強化や補助錠の取り付けなどで、窓からの侵入リスクを低減できます。
・屋外照明で防犯効果をアップ
夜間の侵入を防ぐため、センサーライトを設置すると良いでしょう。
不審者を照らすことで抑止力が高まり効果的です。
・地域防犯パトロール
地域で行われる防犯パトロールに参加することで、周囲の安全を確保できます。
福岡市の地域防犯活動団体
参照:https://anzen-fukuoka.jp/activity_group/
戸建て住宅の防犯対策は、安心できる暮らしのために欠かせない要素です。
購入前でも購入後にも意識的に取り組みましょう。
株式会社城南ホーム